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キャプリングパイル工法
杭頭半固定接合法 キャプリングパイル工法
プレキャストコンクリート製リング(PCリング)を杭頭に被せ、杭と基礎とを接合する工法です。このPCリングを介して地震時に生じる上部構造からのせん断力を杭に伝達させます。杭頭を半固定状態とすることで、杭頭に集中する地震時の応力が緩和できるため杭材の損傷を軽減できるだけでなく、杭や基礎梁等のコスト低減が図れます。また、キャプリングパイル工法は全ての既製杭等に適応でき、設計・施工が簡単で、品質も安定し、コストパフォーマンスにも優れた工法です。
キャプリングパイル工法の特長
[簡単施工、施工性向上] | 杭頭の納まりがシンプルなため、施工が速く品質管理が容易です。 |
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[杭の耐震性の向上] | 杭頭の曲げモーメントが低減でき、在来工法に比べて耐震性が向上できます。 |
[基礎梁・杭のコスト低減が可能] | 杭頭モーメントの低減により、基礎梁や杭の断面が小さくでき、コンクリート量・鉄筋量の大幅な削減が可能です。 |
[掘削土量の低減] | 排土量が低減できる環境に優しい工法です。 |
[安価なコスト] | PCリングの製造コストが極めて安価です。 |
[全ての杭種に適用可能] | PHC杭、SC杭、鋼管杭等の既存杭(300φ~1200φ)に適用できます。 |
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